当院で行える検査

検査で動脈硬化を早期発見しましょう

喫煙、偏食、過度の飲酒や運動不足などの『生活習慣』により高血圧、高脂血症、糖尿病や高尿酸血症、肥満などをもたらします。これらを治療せずにいると血管の壁が狭くなったり、硬く変化して、いわゆる『動脈硬化』が進行します。

すると血液の通り道が狭くなり、血液が流れにくくなってしまいます。動脈硬化が進むことで、脳や心臓の血管がつまりやすくなり、『脳卒中(脳出血や脳梗塞、くも膜下出血など)』や『狭心症・心筋梗塞』の原因となります。この動脈硬化で血管がつまる病気で、日本人の約3割近くの方が亡くなっています。

高血圧や高脂血症、糖尿病は症状が出現することはない病気であるため、動脈硬化の早期発見や予防のために当院では上記検査を行っています。

エコー検査(超音波検査)

エコー検査は体に害がなく、痛みもありません。ベットの上に横になって行い、15~20分で検査が可能です

エコー検査によって 体の外側から腹部臓器や血管の中の状態をみることができます。

腹部エコー検査

肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓などの腹部臓器を検査します。肝臓の実質の脂肪化の程度肝臓の硬さ(肝硬度)、造影検査による肝腫瘍の質的評価を行うことが可能であり、肝疾患を包括的に判断します。

 ●肝疾患に対する下記エコー検査が可能です

  • 肝腫瘍に対する造影エコー検査
  • 慢性肝疾患に対する肝硬度測定
  • 脂肪肝に対する肝脂肪定量検査

頸動脈エコー検査

頸部の血管を検査します。頸動脈の血管壁の厚さや、血管の内側にたまったプラーク(コレステロールや脂肪、カルシウムなどのかたまり)の有無が評価できます。

CT検査

CT検査も痛みなどが全くありません。ベットの上に静かに横になって数分で終了します。

当院では、従来の装置より被ばく量の低減を実現したCTスキャナ(FUJIFILM製 Supria Advance)を設置しています。

スパイラルCTは、X線管が患者さんの周囲を相対的にらせん状に連続回転し、短時間で広範囲の連続した画像が得られ、しかも立体的な三次元画像の表示が可能です。脳出血や肺炎診断、腹腔内臓器の検査を行います。

消化管内視鏡(胃・大腸カメラ)

先端に小型カメラ を設置した細長い管を口・鼻あるいは肛門より挿入し、消化管の内部を観察し、病変の診断・治療を行います。

近年の医療機器や技術の発達により、とても解像度が良くなり診断から治療までスムーズに行えるようになっています。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

鼻または口から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。必要に応じて組織検査(組織の一部を採取[生検])に提出し顕微鏡で良悪性の判別を行います。

大腸内視鏡(大腸カメラ)

肛門から内視鏡を挿入し、大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察します。これらの部位に発生したポリープやがん、炎症などを診断します。組織の一部を採取(生検)、ポリープや大腸がんを内視鏡的に切除術します。

※上部消化管内視鏡検査と大腸内視鏡検査において、当院での治療や精密検査が困難な場合(クリニックでは処置のリスクが高いと判断した場合)には、市内の総合病院のほか患者様がご希望される医療機関へご紹介させて頂きます

日本人の5大がんには、胃がん・大腸がん・肝臓がんの3つの消化器癌が含まれています。その診断の第一歩は腹部超音波検査と上部消化管内視鏡検査と大腸内視鏡検査です。

上部消化管内視鏡検査では、胃がんの早期発見および、胃がんの原因となる胃炎を早期に発見し治療します。同時に、食道・胃・十二指腸を連続して観察していきます。

当院では第一に内視鏡を鼻から挿入する手法(経鼻内視鏡検査)をおすすめしています。口から内視鏡を挿入する方法(経口内視鏡検査)と比較して、嘔気がつきにくくのど(喉頭・咽頭)もしっかりと観察可能です。会話も可能であり、コミュニケーションをとりながら検査が可能です。何らかの理由(鼻腔が狭い・経口を希望する, など)で鼻からでできない場合には口からスコープを挿入します。こちらも一般的な方法で、視野が広く詳細な観察が可能です。

経鼻内視鏡検査経口内視鏡検査
挿入経路鼻から挿入口から挿入
内視鏡の外径経鼻用スコープ5mm程度経鼻用スコープ5mm程度
経口用スコープ10mm程度
患者様の状態により、スコープを選択
内視鏡の画質十分な画質十分な画質
治療・処置
(組織採取の対応可能)

(経口用スコープの場合、治療など
処置にも対応可能)
麻酔(前処置)・鼻にゼリーと麻酔薬
・鎮静剤は使用しません。
・のど(咽頭)に麻酔ゼリー。
・必要な場合には鎮静剤を
使用することがあります。
検査中のつらさ鼻腔が狭い場合などでは、
痛みを感じることがあります。
咽頭反射が出やすいです。
検査中の会話×
心肺機能への影響 ほぼ影響はありません。影響することがあります。
検査中のつらさ送気による腹部の張り送気による腹部の張り
咽頭反射が出やすい
検査時の注意点/副作用・鼻腔が狭い場合、
挿入できないことがあります。
・鼻出血する場合があります。
・唾液がたくさん出ることが多く、
誤嚥のリスクがあります。
※鎮静剤を使用した場合、稀に副作用が起こることがあります。
検査終了後の注意点検査後に異常がなければ、
すぐに帰宅できます。
検査後に異常がなければ、
すぐに帰宅できます。
※鎮静剤を使用した場合、検査後1時間程度は医療機関で安静にしている必要があります。また、検査当日は車・バイク・自転車などの運転はできません。